西口ふれあい拠点は ?

川越駅西口の拠点施設は埼玉県と川越市によって開発が進められてきた。

大宮駅の西口 ソニックシティを成功例として、春日部と川越に拠点施設を作ろうとして、川越市は区画整理事業でも目玉にしてきた。
そして民間資金を導入するPFI方式により進めることになったが、34万都市川越では投資採算に不安があるとして
二の足を踏むデベロッパー、ゼネコンが多い中で大成建設だけが手を挙げた。その大成が失格になったので事業者がいなくなってしまったのだ。
改めて、事業者の募集、選定から始めなければならない。少なくとも半年以上事業化が遅れるだろう

埼玉県川越市新宿町1-12-8 (Sorry, this address cannot be resolved.)

NHKの朝ドラ、「つばさ」によって、賑わっているのは川越駅の北方の旧市街地、川越駅西口の事務所街には人が集まらない。活性化の中心と期待していたのがふれあい拠点なのだが、経済不安の続く昨今では来年夏以降までなんにも決まらないかもしれない。

以下は川越市のホームページに掲載された記事から引用する

埼玉県と川越市は、西部地域振興ふれあい拠点施設(仮称)整備をPFI事業として実施することとし、平成20年11月7日に事業者選定の入札公告を行ったところ、大成建設株式会社を代表企業とするグループ1者の応募がありました。

その後審査を進めてまいりましたが、平成21年6月22日に大成建設株式会社が応募者の備えるべき参加資格要件のうち構成員等の制限に抵触することとなったため、当該グループは入札参加資格を喪失することとなりました。
当該事業の入札に参加しているものは1者であることから、埼玉県と川越市はPFI事業者選定手続を中止いたします。

●失格理由
提案者の代表企業である大成建設株式会社の社員が、姫路市内の工場建設工事において、水質汚濁防止法違反で平成21年3月16日に起訴され、3月19日に姫路簡易裁判所から略式命令を受けていたことが最近判明しました。
これを受けて埼玉県は、平成21年6月22日から大成建設株式会社を埼玉県が発注する契約に係る入札参加停止としたため、同社を代表企業とするグループはこの事業の入札参加資格を失いました。

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