「金融緩和の罠」を面白く読みました。
藻谷浩介、河野龍太郎、小野善康 の3氏に対し萱野稔人がインタビュー

生産年齢人口の減少は、個人消費の中心であるメンバーが減ること、さらに非正規労働者が増加し、企業が労働分配を低くコストカットしていると、そのメンバーにお金が回らない。国内の景気が悪くなるのは当然。

金融緩和の罠
生産年齢人口のピークを過ぎたころに、バブル崩壊が起こっている、
日本、アメリカ、アイルランド、スペイン
次は中国が2015年に生産年齢人口がピークに達するらしい。
無秩序に作り続けたマンションがゴーストタウンになって、不動産バブルの崩壊が伝えられてきているが、兆候なのだろうか。

「旧態依然の政策では、日本の将来が危うい、孫達に豊かな未来を渡せない」と思うのは、誰しも、ではないのだろうか。