カテゴリー別アーカイブ: ●小江戸の観光

料亭にも明るい兆しが--

日経新聞に嬉しい記事が載っていた。
老舗料亭、新たな客招く(20230922日経)
9/20に発表された地価調査基準地価格も上昇を示している。景気は少し戻ってきたのかもしれない。

川越「山屋」や大宮「一の家」も,新型コロナ禍に耐えて今がある。
残念なことに、この数年で多くの料亭がのれんを下ろした。
川越だけでも「ささ川」「福登美」「川島」--
1900年から続く料理店組合に 広いお座敷にお膳を並べるスタイルができるのは「山屋」だけになってしまった。
ほとんどの席が座敷にテーブルと椅子を並べている。

数少ない料亭として、売上が戻ってきたのなら,他のお店に行っていたお客が回ってきただけであり、必ずしも喜ぶべきこととも言えない。

伝統ある格式を大事にするお客を増やす工夫が街には求められている

鑑定評価は、埼玉不動産鑑定所へ

新横浜駅まで直通80分

3月18日東武東上線ダイヤ改正により、東海道新幹線に乗るのが便利になる。
川越~新横浜直通80分20230318東上線ダイヤ改正

これまで、東京駅でも品川駅でも最低1回の乗り換えが必要。さらにおよそ90分かかっていた。
それが、乗り換え無しの80分で新横浜駅に着けば、東京駅~新横浜駅間の18分も稼ぐことができる。
結果として、京都や大阪が25分以上近くなったのだ。

何よりも新幹線の駅までの間、ほとんど座っていられることが嬉しい。

ということは、川越に行くのが便利になるのだから観光客が増えることに繋がるのだろう。

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セブンイレブン

本川越駅西口のセブンイレブンが明日3時までで閉店する。

7イレブン本川越店
川越市駅と本川越駅を結ぶ通り道、通過顧客量は多いはずだ。
観光客も多い。

それでも、セブンの一店舗平均60万円に満たないのだろうか?

セブンのお蕎麦が美味しい、と贔屓にしてきた身としては、明後日からどうしたら良いのだろうか。

鶴川座跡地にホテル開業

旧鶴川座跡ホテル開業、週末は満室に
小江戸には、令和、平成、昭和、大正、明治、江戸 各時代の建物が連なる町並みがある。

明治~昭和の趣があった劇場(映画館)の鶴川座が老朽化し、劇場としての命を失って,その跡地はホテルとなった。

安く、気軽に宿泊できるようにと1泊3千円の相部屋(ドミトリー)タイプもあって、週末の予約は満室だそうだ。
2~3時間の日帰り観光客が多く,表面的な小江戸だけしか知られないのは残念だった。

ホテルの増加は、夜や早朝の小江戸の良さを味わえることになる。
一本入った小江戸の町並みには結構面白い店もあるのだ。

今後に期待しよう

お盆の観光地 閑散

新型コロナウイルス感染拡大により、県外からの観光客は少なく、とりわけ団体客、高齢者が減少した。

小江戸川越も猛暑の中、浴衣に着替えた女性が多いものの、団体客や高齢者がいないために、土産品店や飲食店の入店客は少ないようだ。

カップル、若いファミリー層のお客は、あまりお金を落とさないらしい。

日本経済新聞記事2/18川越の案内所6割減 猛暑影響年配客少なく はこちら

伝統和芸観賞会 の歩み

小江戸川越の【伝統和芸観賞会】は次のような歩みをたどっています

小江戸川越講座2008 はこちら
h19小江戸川越講座チラシ表.jpg はこちら

東京新聞_小江戸・川越で団体設立 舞踊や邦楽などの観賞会_埼玉(TOKYO Web).pdf はこちら

伝統和芸鑑賞会ポスター-百回記念.pdf小江戸川越講座2008 はこちら

観光協会hp伝統和芸動画配信中.jpg はこちら

川越料理店組合略史 はこちら

神戸市タワーマンション規制へ

神戸市は、人口減に対して人口の増加を求めるよりも、三宮地区を中心に求心力を高めることを目指す(h31年1月14日日経)

ただ単に人口増を図るのなら、三宮など中心市街地に大型マンションを建てさせ、大阪のベッドタウン化を進める方が簡単だろう。しかし、ベッドタウン化は他の市との競争に晒される。『規模を追うよりも市のブランド力を高めたい』久元神戸市長の意識は高い。

小江戸川越も、ベッドタウンとして熟成するよりも、北関東の中核都市を目指してきた。
参考にしたい。神戸市タワーマンション規制へ(h310114日経)

日経新聞記事はこちら

鑑定評価は、埼玉不動産鑑定所へ

丹徳庭園

川越の老舗材木店 丹徳 というよりも川木建設の方が通りが良い。
川越市駅から北へ4分くらい、重厚な木造家屋が角にある。
鈴木社長の家だが、手入れされた庭を一般開放している。

丹徳庭園

歴史ある町と言われるが、旧家の庭を一般にお見せしているのは、川越市に寄付された、餅亀屋『亀屋』の迎賓館=旧山崎亭くらい。
久保町の武家屋敷もほとんど開放されていない。
丹徳庭園は約200坪、料亭「山屋」の庭は900坪だが、いつでも行けるわけではない。

久しぶりにお庭を拝見に行こうかな

鑑定評価は、埼玉不動産鑑定所へ

不動産鑑定士 全国から集まる

川越祭を翌日に控えた10月19日(金)川越プリンスホテルで、不動産鑑定シンポジウムが行われた。

不動産鑑定シンポジウムin川越

全国から270名の不動産鑑定士が集まり、『オリンピック開催の地価への影響』を論議した。

翌日は川越祭、画地からやってきた不動産鑑定士に川越祭を堪能してもらおう。

佐原はどんどん変わっている

小江戸三市の一つ佐原(現在は香取市佐原地区)は、朝ドラ「朝がきた」の後も、大同生命CMで紹介されている。

東京から近く(池袋から30分)便利な川越と違い、東京駅から成田線経由100分、気軽に行くには遠い。
そのためか、早くから舟を運航する会社を設立、蔵造りの街並みだけではない魅力を作ってきた。佐原 舟ぷれきめら

さらに、今日の日経新聞では、IOTを活用して古民家ホテルをオープンしたらしい。
長崎ハウステンボスのロボットを使った「変なホテル」の小江戸バージョンだろうか。
佐原IOTで古民家活用ホテル20180816日経

危機感を持ってまちづくりに励んでいる佐原の皆さんにエールを送ります。

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